LINEチャットボット開発総合支援サービス
これまでに弊社が蓄積した知見・技術をもとに、各種LINEサービスやLINE APIをフル活用して、LINEチャットボットの開発・導入・保守運用を総合的に支援いたします。
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LINEチャットボット(ラインボット)とは
LINEチャットボットとは、LINE公式アカウントを利用したチャットボットのことを指します。
チャットボットを導入することにより、レストランの予約、店舗案内、宅配便の再配達予約といったさまざまなサービスを、LINE公式アカウントのチャット上で提供できるようになります。
これまで問い合わせ対応にかかっていた人的リソースを最小限にできるだけでなく、複雑な対応が求められる問い合わせに集中させる、といった効率化も可能になるでしょう。 -
Messaging APIとは
Messaging APIは、自社で用意したLINE公式アカウントで、LINEユーザーとコミュニケーションするためのAPIです。
Messaging APIを用いることで、LINE上でさまざまな機能を提供するチャットボットが作成できます。
LINE APIを活用したアプリ開発全般については下記ページもご覧ください。
【LINE APIを活用したアプリ開発総合支援|macrosend】 -
チャットボットとは
そもそもチャットボットとは、テキストチャットを介した質問や問いかけに対して自動で答えを返すプログラムです。
「チャット(chat)」と「ボット(bot)」を組み合わせた造語で、近年、LINEやFacebookメッセンジャーなどをはじめ自然な会話を実現するAPIが公開されたことから、とても身近な機能となりました。
チャットボットの詳細については下記記事もご覧ください。
【チャットボットとは|メリット・活用事例・開発費用・注意すべきポイント】
LINEチャットボットのメリット
LINEチャットボットを導入するメリットは次の通りです。
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人的コスト削減
これまで人の手で対応していた業務の一部をチャットボットにより自動化することで、業務工数や人的コストの削減につながります。
LINE公式アカウントではそのほかにも、「シンプルQ&A」「ステップ配信」など、工数の削減につながる機能が多数用意されています。 -
窓口対応業務負担の軽減
チャットボットの導入はコスト削減だけでなく、業務負担の軽減にもつながります。
自治体の事例では、窓口対応業務の負担軽減を目的としてチャットボットを運用したところ、1日平均1,000件の問い合わせが寄せられたケースもあります。 -
認知拡大・ユーザー数の増加
国内におけるLINEの利用者数は、2020年9月末時点で月間8,600万人、アクティブ率は85%、実に日本人口の7割ほどの人が活用している計算です。
ユーザー数の多さや属性の多様さを活かすことにより、従来の広告ではリーチできなかった層への露出効果も期待でき、ユーザー数の増加が見込めます。 -
問い合わせ品質の向上
問い合わせ数の多い質問や、比較的答えやすい質問に対してFAQ形式で答えを用意することで、一部の対応の難しい問い合わせに人手を集中させることが可能になります。
人員を最小限にできるうえに、問い合わせ品質や顧客満足度が向上することも見込めるでしょう。ユーザー目線では、使い慣れたUIで問い合わせできるため、ストレスを抱えにくいというメリットも得られます。 -
ユーザーの心理的負担の軽減
ユーザーの心理的負担が軽減される点も、チャットボットを導入する大きなメリットのひとつと言えるでしょう。電話やメール、あるいは対面で問い合わせるのと比較して、チャットボットへの問い合わせは心理的負担が少ない傾向にあります。
業務時間を気にしたり、何度も繰り返し問い合わせたりすることへの配慮も必要ないため、ユーザーが本当に問い合わせたいことを問い合わせたいときに聞くことができます。 -
購買チャネルの確立
広告やECサイトだけでは購買・利用にいたらなかったユーザーに対して、LINEチャットボットが一つのチャネルとして機能する効果も期待できます。
例えば、質問をいくつか投げかけて、回答に合わせておすすめの商品を紹介するようなボットを作成することも可能です。
Messaging APIを活用したLINEチャットボットでは、大きく分けて2種類の送信方法を利用してユーザーにメッセージを送信できます。
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応答メッセージを送る
応答メッセージは、LINE公式アカウントと対話するユーザーに対して応答するためのメッセージです。
ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加したり、LINE公式アカウントにメッセージを送ったりしたときにメッセージを返信します。 -
プッシュメッセージを送る
プッシュメッセージは、任意のタイミングでユーザーに直接送信できるメッセージです。
プッシュメッセージ、マルチキャストメッセージ、ナローキャストメッセージ、ブロードキャストメッセージから選択できます。
LINEチャットボットで送れるメッセージタイプ
作成したチャットボットは、以下のタイプのメッセージを送信できます。アクションを設定することで、双方向なユーザー体験を実現・提供することもできます。
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テキストメッセージ
ユーザーのアクションにテキストで返すメッセージです。テキストメッセージには絵文字も入れることができます。
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スタンプメッセージ
ユーザーのアクションにスタンプで返すメッセージです。より強くユーザーを惹きつける効果が期待できるでしょう。
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画像・動画・音声・位置情報メッセージ
ユーザーのアクションに、画像・動画・音声・位置情報で返すメッセージです。ユーザーとのより密接なコミュニケーションを実現できます。
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イメージマップメッセージ
ユーザーのアクションに、複数のタップ領域を設定した画像で返すメッセージです。タップ領域をタップすると、特定のウェブページにアクセスしたり、ユーザーからメッセージを送信したりできます。
また、画像の上で動画を再生したり、動画再生後にリンク先を設定したラベルを表示したりすることも可能です。 -
テンプレートメッセージ
「ボタン」「確認」「カルーセル」「画像カルーセル」といったテンプレートを用いたメッセージです。
手動でメッセージを入力する代わりに、ボタンをタップすることでアクションを実行できるなど、よりリッチなユーザー体験の提供に役立ちます。 -
Flex Message
Flex Messageは、CSS Flexible Boxの基礎知識を使って、レイアウトをカスタマイズできるメッセージです。
参考:
Flex Messageを送信する|LINE Developers
LINEチャットボットでできること
LINEチャットボット活用の一例をご紹介します。
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再配達依頼や日時変更を24時間受付
ヤマト運輸では、チャットボットの質問に受け答えする形式で配送日時の確認・変更などができるLINEチャットボットを提供しています。
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問い合わせ対応の自動化
一部の自治体では、FAQシステムを搭載したLINEチャットボットを開設することで、住民や学生の問い合わせ対応を自動化しています。
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有人・無人チャットを使い分けた保険相談サービス
ライフネット生命では、LINEチャットボットによる24時間対応のほけん相談を提供中。保険プランナーによる有人チャットも用意し、チャットボットだけでは解決の難しい課題にも対応しています。
それぞれの事例の詳細は下記記事をご覧ください。
【チャットボットとは|メリット・活用事例・開発費用・注意すべきポイント】
LINEチャットボット開発で企業の抱える課題を解決します
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企画提案
チャットボットの企画段階から、機械学習・AIを活用してサポートいたします。
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設計開発
これまでに弊社が蓄積した知見・技術をもとに、お客様に最適なチャットボットを制作いたします。
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運用保守
開発したチャットボットが安定的に動作できるようサポートいたします。
これまでに弊社が蓄積した知見・技術をもとに、各種LINEサービスやLINE APIをフル活用して、お客様に寄り添ったご提案をさせていただきます。
LINEチャットボットの開発にご興味のある方は、下記記事やお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
【LINE APIを活用したアプリ開発総合支援|Macrosend】